正月

実家に帰った。親族が一斉にコロナにかかったから31に帰った。毎回実家に帰るのは金欠のときになるため、今回も帰りにコンビニに寄ることになった。1070円のための手数料310円はかなりでかい。

とりあえず、たくさんいろいろ豪華なものを食べた。おせち、寿司、外食、普段では食べないものを多く食べた。A5ランクの牛肉ってあんなに美味いんだ、あんなに高くてもスーパーで売られ続けられる理由を少し理解できた。

アウトレットに行った、その途端地震が起こった。一斉に鳴るアラートに対して揺れは小さかったために少し安心したが、弟がTwitterでことのヤバさを教えてくれた。4日にバイトのシフトは入ってなかったが、入ることによってこの事態に対して少しでも役に立てると思い入れてもらえるようにお願いした。入ってよかった、くっそ忙しかったけど。

2日に劇団四季のCatsを見に行った。哲学の教授が、宝塚を見に行ったときに実存主義について考えていたというメモを見せてもらったから、色々考えながら見ようと思った。面白かった。まず、照明がすごい良かった。影の演出というか、いろんな感情を影だけで表していて、表現の幅を感じた。共感したときに影を重ねたり、その時の主人公では無いところにスポットを当てて大きな意味をもたせたり、それがすごい自然であったため良かった。

次に、性癖を確信してしまった、去年の秋からずっと好きなレイヤーさんがいる。Twitterをみろ。結局俺は、体型が逆三角形のイメージでありながら細身の兄貴みてーな男性が一番好きなんだ。Catsでもうそれをね、深いところから感じさせられた。いやー、かっこよかった~

最後に、物語上、救われるべきものが誰かとかを考えた。Catsの話は、毎年一匹の選ばれし猫を誰にしようか、というのが軸である。そのため、観客としてはどいつがその選ばれし猫なのかをずっとハラハラしながら見たいのである。でも、途中でこいつが救われなきゃだめだろっていう猫が出てきやがった。他のキャラクターが栄光ある過去を抱えていたり、胸を張って毎日を生きているのに、そいつだけ明らかにイケてない。ボロボロの毛皮を羽織り、誰からも心の交流を拒絶されている。当てられる光は薄暗く、誰の影とも交差しない。

はいはい、みんな何度も見てるから、演出やその演技を楽しみにしてるんだよなと思いながらももっと面白い話でいいんじゃないかなと思う、大学生でした。

こういうときに、救われるべきキャラとして、着てるものと周りとの肉体的接触があると思う。しかし、逆に罰されるべきキャラを考えると、それは精神的なものや行動そのものが関わってくると思われる。(ナイトクローラー)だから、ヴィランっぽさは救われ度数がかなり高いんじゃねーかなとぼやく。

全部通してCats面白かったです。演技の魅力だけで劇場にもう一度行きたくなる作品でした。

そのあと、3日は親族との連絡や休息で一日虚無って、4日に友達と大須に行った。

まずメイドカフェに行った。ルゥくんが偶にツイートしてたから食べてみたけどスコーンが美味かった~、紅茶とも合うし、アッサムも美味かったし、神ですな!!付け合せのチーズも美味しかった。僕も作りたいので、あの、誰かオーブン余ってません?

そのあと、パチンコに初めていった。あんまりおもしろくないっすね~、シンフォギアを打った。5分くらいで当たったらしく、右打ちになった。右打ちになった瞬間玉がでなくなった。店員さんを呼んで、友達に対応してもらって、1200玉をもらった。1200玉をもらうということが完全に機械に委ねられていることがとてもつまらなく感じた。俺は自分次第でいくらでも結果が変わるポーカーが好きだ。賭けてないよ、マジで。

最後にメイドロックのコンカフェにいった。メイドさん4人に対して、僕と友人の2人。むずかし~。楽しかった。オープンしたばかりの店でチャージ料が零円だったから、ライン登録でチェキがタダだったから、こんなにサービスを享受していいのかって感じだったけど、友人が太客ムーブしてくれたから僕もお金を払えた。ライブがあるコンカフェだったんだけど、全員楽しそうで幸な空間だった。何より、友人がコンカフェにバクハマりしてて面白かった。

そのあとバイト、忙しかったし、いつもいない人もいたけど明確に社会の役に立ってると感じられてこのバイトに入ってよかったと感じられた。今日から三連勤、後期レポートの締切は三日後、俺の未来はどっちか、ということでおやすみなさい